その根底にあるのは、一人ひとりが主体的に生きていること、豊かに生きていること。楽しく暮らしていること。人間らしく、生き生きしていること。そのことを大切にしていること。 工房集は「そこを利用する仲間だけの施設としてではなく、新しい社会・歴史的価値観を創るためにいろんな人が集まっていこう、そんな外に開かれた場所にしていこう」という想いを込めて「集(しゅう)」と名付けました。
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【第10回埼玉県障害者アート企画展】作品選考会を行いました

   

去る8月8日、12月に開催する埼玉県障害者アート企画展の作品選考会を開催しました!
美術関係者、教育関係者、埼玉県福祉部職員、弁護士、施設職員など50名程度の参加があり、
600を超える表現活動状況調査の中から作品を選考しました。
美術関係者だけでなく様々な分野の方々と選考を行うのは埼玉県の大きな特徴です。
選考にあたっては、中津川浩章さんにご協力いただきガイドラインを設けています。
『アート的』、『福祉的』、『情動的』を基準にそれぞれの視点で作品を選考しました。
開票後のディスカッションでは、気になる作品、疑問に思った作品についての質問に作者を知る職員が背景を伝えるなど、幅広い視点で語り合いました。
作品選考会は、作品の価値や支援員の関わりなどを考える機会にもなっています。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
選ばれた作品は12月4日(水)~8日(日)埼玉県立近代美術館にて開催の第10回埼玉県障害者アート企画展にてご紹介します。ぜひぜひご来場ください。