その根底にあるのは、一人ひとりが主体的に生きていること、豊かに生きていること。楽しく暮らしていること。人間らしく、生き生きしていること。そのことを大切にしていること。 工房集は「そこを利用する仲間だけの施設としてではなく、新しい社会・歴史的価値観を創るためにいろんな人が集まっていこう、そんな外に開かれた場所にしていこう」という想いを込めて「集(しゅう)」と名付けました。
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UFU❤SAITAMA±〇キックオフ展

9月1日(木)から9月11日(日)まで、12月に実施する埼玉県障害者アート企画展に向けての「UFU❤SAITAMA±〇(プラマイゼロ)」のキックオフ展覧会を開催。
本展では、埼玉県内の表現活動をしている11の施設からセレクトされた11人のアーティストの作品を展示しました。

新たに発掘されたびっくりするような作家、独特な変化を遂げた作家、そして長年ずっと描き続けている作家の深まりなど、新鮮な驚きとその多様性に目を見張ることでしょう。埼玉県独自の取り組みから生まれた作品と作家たち。障害者にとってアートとは?表現とは?アートと福祉を越境していきながら、地域性に根差した視点を盛り込み、さらに拡がっていく展覧会です。

平成28年度は障害者の芸術活動支援モデル事業として4つの展覧会を企画しています。 その第1弾として開催しました。

会期:2016年9月1日(木)- 9月11日(日) 10:00 – 17:00 会期中無休
会場:工房集(埼玉県川口市木曽呂1445)
出展作家:佐々木慎一、マスカラ・コントラ・マスカラ、柴 可南子、すずきしょうた、前田聡男、椎橋豊、シュウシュウ、原口めぐみ、宮原裕美、齋藤進、八島遼
キュレーション:中津川 浩章氏(アートディレクター)
主催:埼玉県障害者アートネットワークTAMAP±0、社会福祉法人みぬま福祉会
後援:川口市・川口市教育委員会・東松山市
協力:埼玉県アートフェスティバル実行委員会・con*tio
助成:障害者の芸術活動支援モデル事業(厚生労働省補助事業)