近年、障害のある方々の表現活動がさまざまな場面で注目を集めるようになっています。
彼らの自由で常識にとらわれない発想と表現は、展覧会をはじめ、
企業の広告や商品のプロモーションなど、社会で活躍する場面が増えてきました。
その一方で、多くの人々の目に触れる機会や契約を交わす場面では、注意すべきルールも存在します。
同様に、福祉施設で製作されるグッズについても、
安心して販売を行うためには、基本的な法律知識を知っておくことが重要です。
本研修では、法律の専門家であり、障害のある方々の芸術活動支援にも
携わっている弁護士の岩本憲武さんが講師を務めます。
施設の職員が、障害のある方々の活動を守りつつ、
商品の製作や販売に関わる著作権や契約に関する基本的な法律知識を、

クイズ形式でわかりやすく解説します。
せっかく素晴らしい作品が生まれても、トラブルに見舞われてしまっては残念です。
「転ばぬ先の杖」として、この機会に皆で楽しく学び合いましょう。