本展は、さいたま国際芸術祭2023市民プロジェクトの一つである「創発inさいたま」のキュレーター企画事業として開催します。埼玉県で行ってきた「障害のある方の表現活動状況調査」や選考の手法を参考にし、新潟市でも展覧会が始まっています。さいたま市のアーティスト6人と新潟市のアーティスト7人を交えた初めての交流展覧会です。
埼玉県は2009年から障害のある人の表現活動の状況調査を 行なってきました。その調査をベースに作品を選定し、展覧会 を開くという独自の手法は、全国でも注目されています。新潟市では、その手法を参考にして、調査を元にした展覧会が 2020年から始まりました。この「アートミーティングatさいたま国際芸術祭」は、さいたま市のアーティスト6人と新潟市の アーティスト7人を交えた初めての交流展覧会です。文字や言葉への興味、乗り物への集中力、描かれた地域の物語、繊細 な線や奔放な色など。アーティストそれぞれの作品は独自の 表現ですが、ときには似たような関心が見えてきます。生きる ことが表現することであるような作品と出会うことから何が感じられるでしょうか。
本展は、さいたま国際芸術祭2023市民プロジェクトの一つである「創発inさいたま」のキュレーター企画事業として開催する展覧会です。
監修:前山裕司
アートミーティング at さいたま国際芸術祭
さいたま国際芸術祭2023市民プロジェクト「創発inさいたま」
会期:2023年11月29日(水)-12月3日(日) 10:00-17:00 ※最終入場16:30 入場無料
会場:埼玉県立近代美術館 一般展示室3(地下1階)
住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1 (JR北浦和駅西口徒歩3分)
主催:さいたま国際芸術祭実行委員会、社会福祉法人みぬま福祉会
協力:公益財団法人新潟市芸術文化振興財団アーツカウンシル新潟、新潟県障害者芸術文化活動支援センター、新潟市
監修:前山裕司(新潟市美術館 特任館長)
出展作家:石塚亮、今井真由子、齋藤裕一、佐久間竜斗、佐々木省伍、柴田鋭一、杉浦篤、杉浦公治、田中勝彦、土田学、手塚里美、松島菜月、宮川佑理子
◆◇同時開催◇◆
今年は3つの展覧会の同時開催です。
1.第14回埼玉県障害者アート企画展 会場:一般展示室1・2
2.アートミーティングatさいたま国際芸術祭 会場:一般展示室3
3.南関東・甲信ブロック合同企画展2023 会場:一般展示室4
埼玉県を中心に、1都6県の広範な地域における障害のある人の作品が埼玉県立近代美術館に集結します。
◆◇関連イベント◇◆
ギャラリートーク「表現の種をまく さいたまから新潟へ」
同時開催の「埼玉県障害者アート企画展」との関連イベントとして開催します。
埼玉県が障害者アートを推進してきた独自の方法について、また新潟県での広がりについて、そして今後の展望について語ります。
日時:12月3日(日) 11:00~12:00
参加費:無料 ※申込不要
場所:埼玉県立近代美術館 一般展示室2
登壇者:前山裕司(新潟市美術館特任館長)
中津川浩章(アーティスト・アートディレクター)
根木一子((公財)新潟市芸術文化振興財団アーツカウンシル新潟プログラムオフィサー)
◆◇作品紹介・動画配信◇◆
会期中、TAMAPインスタグラムで作品を紹介します。
後日、ギャラリートークの様子をyoutube「工房集チャンネル」で配信します。
▼お問い合わせ
アートセンター集
〒333-0831埼玉県川口市木曽呂1445(社会福祉法人みぬま福祉会工房集内)
Tel 048-290-7355 Fax 048-290-7356
e-mail:kobo-syu@marble.ocn.ne.jp