その根底にあるのは、一人ひとりが主体的に生きていること、豊かに生きていること。楽しく暮らしていること。人間らしく、生き生きしていること。そのことを大切にしていること。 工房集は「そこを利用する仲間だけの施設としてではなく、新しい社会・歴史的価値観を創るためにいろんな人が集まっていこう、そんな外に開かれた場所にしていこう」という想いを込めて「集(しゅう)」と名付けました。
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「あはっ★埼玉でこんなこともやっちゃった♪ 」


▼開催概要
障害のある方の表現活動を支援しているアートセンター集では、美術だけではない可能性を発掘します。ベストプレイス主宰の竹中幸子氏を講師に迎え、ダンスワークショップを4回行います。
そして、ダンスを通して場と時間を共有したその集大成を発表します。

ダンスの始まる瞬間、そこにはすべての人に等しくそれぞれの美しさがあって、その瞬間私達は共に生きることを実感する。ここに刻もう…刻みにいくぞ~!ぼくたちのダンス!

▼基本情報
第8 回埼玉県障害者アート企画展「うふっ♥埼玉でこんなのみつけちゃった♪」関連企画
ダンス公演「あはっ★埼玉でこんなこともやっちゃった♪」

日時:2017年12月10日(日)12:30開場 13:00開演 《入場無料》
会場:埼玉県立近代美術館講堂(埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1)
会場HP:http://www.pref.spec.ed.jp/momas/index.php?page_id=0

【振付・構成】竹中幸子(ベストプレイス主宰)
【舞台監督】杉江尚子
【出演】ベストプレイス/タマップダンサーズ(伊藤裕 片波見知代 阿部美幸 高谷こずえ 白井美帆 水島理佳 藤咲恵里 内野良美 加茂智史 宮原貴晃 小林正人 飯塚毅 金子正義 福田拡 野澤健 杉浦純子)

▼プロフィール
竹中幸子(ベストプレイス主宰)

お茶の水女子大学文教育学部表現体育専攻卒業。
聖心女子学院教諭、県立川越女子高校非常勤講師等を経て、ウォルフガングシュタンゲ、アダムベンジャミンらのワークショップに触発され、
障がいのある方を含むダンスグループ「ベストプレイス」を2000 年にたちあげる。クリエイティブアート実行委員会指導者養成コース修了。障がい児デイサービス、港区ふれあいアート事業による区内10 数か所の保育園、群馬県女子体育連盟夏期講習会などで健常・障がいの子供や教職員など幅広い人々を対象にダンスワークショップを展開。復興支援として、南相馬での保育園、仮設住宅でのワークショップリーダーの経験を持つ。
自身のパフォーマンス活動に加え、2007 年よりベストプレイス単独公演を年一回のペースで開始。2010 年松島誠氏、2015・2016 年鈴木ユキオ氏、2017 年作曲家新垣隆氏との共演を実現。常に新しい可能性を探り続けている。

▼ベストプレイス

埼玉県加須市を拠点とするダンスグループ。2000 年から活動開始。年齢・障がい・男女の枠を超え、そこに集う全ての人の存在を認め合えるというダンスの力を信じて、共に生きる可能性を探っている。
現在は年1 回の定例公演を軸に月2回のワークショップを基本に活動している。定例公演は加須市のパストラルかぞ小ホールで開催しているが昨年10 回を記念し、さいたま芸術劇場の舞台に立つ。過去公演では舞踊家 松島誠氏や鈴木ユキオ氏とのコラボレーションを経験。今年7月の公演では音楽家 新垣隆氏をゲストに迎え好評を博した。
【出演歴】
日本女子体育連盟全国大会、第16 回障害者芸術・文化祭あいち大会 等。

▼ワークショップ スケジュール
県内の福祉施設に所属する有志(タマップダンサー)参加のワークショップでは、身体を動かすことの楽しみを共有しながら形にしていきます。
【日程/会場】
9/10(日)キャッスルきさい(加須市)
10/24(火)キャッスルきさい(加須市)
11/14(火)さわやか活動館(川越市)
11/28(火)川口太陽の家 (川口市)【ゲネプロ】
12/10(日)【舞台公演】埼玉県立近代美術館講堂

▼開催の様子

 

 

▼お問い合わせ
アートセンター集
〒333-0831埼玉県川口市木曽呂1445(社会福祉法人みぬま福祉会工房集内)
Tel 048-290-7355 Fax048-290-7356
e-mail:kobo-syu@marble.ocn.ne.jp