その根底にあるのは、一人ひとりが主体的に生きていること、豊かに生きていること。楽しく暮らしていること。人間らしく、生き生きしていること。そのことを大切にしていること。 工房集は「そこを利用する仲間だけの施設としてではなく、新しい社会・歴史的価値観を創るためにいろんな人が集まっていこう、そんな外に開かれた場所にしていこう」という想いを込めて「集(しゅう)」と名付けました。
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1/17-22 南関東・甲信ブロック合同企画展「カウンターポイント-それぞれの寄り添うかたち-」

当法人では埼玉県の支援センターである「アートセンター集」に加えて、
本助成事業の南関東・甲信ブロック広域センターを担っております。
1月17日(火)から22日(日)まで、東京芸術劇場にて当センター主催により合同企画展を開催します。

本展は障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)により、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、長野県、山梨県に設置されている支援センターの合同によるものです。10年にわたり活動を深めている支援センターから今年設立された支援センターまで、地域性や継続年数は異なりますが、各センターはそれぞれの地域と人に寄り添い、ネットワークを構築しながら障害のある人の芸術文化活動を支援しています。
本展では、「寄り添うかたち」をテーマに障害のある人の絵画、立体作品、演劇や人形劇などのジャンルを超えた多彩な表現と商品化などのプロジェクトに加えて、各センターと作家、施設、支援者との関係性をご紹介します。一人ひとりの体験をもとに構成された演劇、つながりを求めて描かれた手、驚くほど細密な切り絵、同じ電車のモチーフを長年描いた作品、鳥瞰写真を再現した立体富士など。展覧会を通して表現することと生きることの密接なつながり、そして支援者との関わりによる各地での芸術文化活動の広がりと未来について考えます。

埼玉県からは埼玉県障害者アート企画展でもおなじみの、小林一緒さん、小牧美穂さん、小幡海知生さんが出展します。


南関東・甲信ブロック合同企画展「カウンターポイント-それぞれの寄り添うかたち-」
開催日時:2023年1月17日(火)-1月22日(日) 11:00~18:00 ※最終日は15:00まで
会場:東京芸術劇場 アトリエイースト・アトリエウエスト(東京都豊島区西池袋1-8-1 B1F)
入場無料
主催:南関東・甲信障害者アートサポートセンター、社会福祉法人みぬま福祉会
協力:東京アートサポートセンターRights(ライツ)、神奈川県障がい者芸術文化活動支援センター、千葉アール・ブリュットセンターうみのもり、YAN 山梨アール・ブリュットネットワークセンター、埼玉県障害者芸術文化活動支援センター アートセンター集、ART(s)さいほく、ザワメキサポートセンター(長野県障がい者芸術文化活動支援センター)、アトリエ響、まあるい広場、結の会、OUTBACKアクターズスクール
後援:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
助成:令和4年度障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)
監修:中津川 浩章(美術家・アートディレクター)

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