その根底にあるのは、一人ひとりが主体的に生きていること、豊かに生きていること。楽しく暮らしていること。人間らしく、生き生きしていること。そのことを大切にしていること。 工房集は「そこを利用する仲間だけの施設としてではなく、新しい社会・歴史的価値観を創るためにいろんな人が集まっていこう、そんな外に開かれた場所にしていこう」という想いを込めて「集(しゅう)」と名付けました。
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【活動レポート】演劇で新しい表現を見つけるプロジェクト2024 @大宮太陽の家

障害のある人の様々な表現活動の支援に取り組んでいるアートセンター集では、演劇分野のアーティストが福祉施設に訪問することで、施設の日常にあるさまざまな表現を、利用者や職員と一緒に再発見して楽しんでいく活動に取り組んでいます。本活動は、福祉とアートのコーディネートを手がける一般社団法人ベンチが協働し、2023年より実施しています。



今年度は、さいたま市見沼区にある「大宮太陽の家」を舞台に企画を実施しました。劇団「ままごと」の俳優として活躍する大石将弘さんをアーティストに、小山薫子さんをアシスタントアーティストに迎えて、全4回にわたり施設に訪問。
太陽の家の仲間(利用者)や職員と活動を共にし、ワークショップなどを行いながら交流を重ねることで、施設の日常にある様々な表現を見つけ、その表現を他の人に見せる方法を考えていきます。最後には好きなことを演劇にして見せ合うことで、共に表現を楽しむ時間が生まれました。

活動レポートを公開しましたので、ぜひご覧ください。
https://artcenter-syu.com/topics/engeki2024/