その根底にあるのは、一人ひとりが主体的に生きていること、豊かに生きていること。楽しく暮らしていること。人間らしく、生き生きしていること。そのことを大切にしていること。 工房集は「そこを利用する仲間だけの施設としてではなく、新しい社会・歴史的価値観を創るためにいろんな人が集まっていこう、そんな外に開かれた場所にしていこう」という想いを込めて「集(しゅう)」と名付けました。
さらに詳しく見る

12/4-8第10回埼玉県障害者アート企画展「knock art 10 ―芸術は無差別級―」

今年の埼玉県障害者アート企画展には、135名の作家による300点以上の作品が集結します。
本展は今年で10周年。毎年、県の表現活動状況調査により集まる多彩な表現にノックアウトされながら、福祉の職員と美術の専門家等が多様な視点を交えて出展作家を選考。アートの源泉を探りながら、社会の既成概念を打ち破り未来を拓く可能性を秘めた障害のある人たちの表現を発信してきました。今年もパワー溢れる無差別級の“ノックアート”をご紹介します。

——————————————————–
第10回埼玉県障害者アート企画展
「knock art 10 ―芸術は無差別級―」

会期:2019年12月4日(水)-8日(日)
会期中無休 10:00 – 17:00 入場無料
会場:埼玉県立近代美術館 一般展示室1・2(地下1階)
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1(JR北浦和駅西口徒歩3分)

会場HP http://www.pref.spec.ed.jp/momas/

主催:埼玉県障害者アートネットワークTAMAP ±〇、社会福祉法人みぬま福祉会
共催:埼玉県
後援(予定):上尾市、春日部市、川口市、川越市、行田市、久喜市、熊谷市、鴻巣市、さいたま市、白岡市、秩父市、所沢市、戸田市、新座市、蓮田市、東松山市、日高市、三郷市、皆野町、吉川市、嵐山町、JR東日本大宮支社
協力:埼玉県障害者アートフェスティバル実行委員会、アートセンター集協力委員、con*tio
助成:令和元年度埼玉県障害者芸術文化活動普及支援事業
キュレーション:中津川 浩章

※本イベントはbeyond2020プログラム認証事業です。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/beyond2020/

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
◆◇関連イベント◇◆
・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 12/4 10:00- テープカット セレモニー
展覧会の開会を祝し、セレモニーを行います。
・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 12/4 14:00- 10周年特別講演「障害者アートの魅力と可能性」
講師:中津川浩章氏(美術家・キュレーター)
場所:埼玉県立近代美術館 講堂2階
定員:先着100名(無料・申し込み不要)
アーティストとしての活動や展覧会のキュレーション、障害者アートのサポートなど国内外で活躍中の中津川浩章氏に、障害者アートの魅力を語っていただきます。障害者アートの特徴や、現代アートとの比較、今後の展望など具体的に分かりやすくお話しいただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 12/6・7 11:00- アーティストトーク
出展作家や支援者が作品の“想い”を語ります。
※入場無料・申し込み不要
・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 12/8 10:00- ギャラリートーク
中津川浩章氏(本展キュレーター・美術家)と前山裕司氏(新潟市美術館館長)によるトークを開催します。展覧会の見どころ、作品の見方、楽しみ方、障害のある人の作品の魅力や可能性をお話しします。
※入場無料・申し込み不要
・・・・・・・・・・・・・・・